※設定
序章
01 冬の日のある出来事
02 春陽、規格外の迷子
03 落葉するきみとの出逢い
04 かぎろうせかい
05 彼女に関する所見 −温かな季節の片隅で−
一章
06 余の足りない紆曲折
07 左手からはじまる、
08 彼女に関する所見 −名も知らぬ孤独−
09 ひとかけの灯火
10 踏みだす右足、留まる左足
11 月と味方
12 彼女に関する所見 −銀の靴を失くした少女−
13 その足が踏みしめる場所
14 脆く崩れ、そして揺らぐ
15 四文字の倖運
16 彼女に関する所見 −おむすび奇譚−
17 彼女に関する所見 −それは、おちるもの−
18 未だ見えない振り出しの在処
19 きみとおなじもの
20 きみはおなじもの
いと、しき